プロフィール

言語聴覚士として、病院・歯科クリニック・児童発達支援・訪問リハ・特別支援学校・公的機関での発達相談などで、出生からお亡くなりになるまでの支援を経験。

自身の子育てや多くのお子さまお母さまと関わる中で、診断がつかないと専門家につながりにくい子育て事情に疑問を感じるようになる。
「離乳食を食べない子の相談先がない…」
「ことばが出ないけども発達に問題あるの？」
「発音が曖昧だけど大丈夫？」
「おくちがポカンと開いているけども何したら良いの？」　etc.
おくちやことばや食事の発達に不安があれば、すぐに言語聴覚士に相談できる社会にするために起業。

不妊治療で授かった一人息子が、離乳食も幼児食も少ししか食べず苦しかった子育て。
しかし、自分の関わりを見直し、息子に必要な経験を補ったら発達し食べ出した経験から、食事やおくちやことばの発達に遅れのあるお子さんの支援をライフワークとして続けるようになる。
お母さまが必死になるほど空回りする苦労や行き場のない思いは、心から共感できる。

現在は、おくちやことばや食事に関する、お子さま向けオンラインセラピーや、お母さま向け・支援者向け・一般向けセミナーを複数開催。

「もうすぐ入園なのにことばが出ず不安だったがことばが増えた」
「自分の名前が発音できずお友達にからかわれたが発音できるようになった」
「お口がいつもポカンと開いていたがトレーニングで締まったお口になった」
「偏食がひどかったが提案された遊びをしたら食べられるものが増えた」
「唾液を飲み込めなかったがトレーニングで飲み込めるようになった」
などのお声多数。

プライベートは、高校生息子の母で、部活の大会の応援が大好き。
趣味はピラティスや読書。
小説を読み終えたら心が温まり、自分の人生を生きたくなって起業を決意。
学会発表や掲載論文多数、「こどものリハビリテーション＆やさしいケア」著者。